2022年に楽天シンフォニーの子会社となった、米国のクラウド技術スタートアップ企業Robin Systemsの創業者兼CEOで、現在は楽天シンフォニーでクラウド・ビジネスユニットのプレジデントを務める。20年以上にわたり、技術と製品に関するビジョンと専門知識を培い、充実した機能を備えた製品のコンセプトを数多く市場に導入してきた。スケールアウト型分散ストレージ、ファイルシステム、ネットワーク構築、分散型システム、ビッグデータ、情報アナリティクス、コンテナ/Kubernetesなど各分野の製品を構想、設計、構築してきた経験がある。
職歴としては、セキュリティブランドのSymantec(2019年にブロードコムが買収)の情報・ストレージ管理事業部門であるVeritasのエンジニアとして顕著な業績を残しており、多数の製品を構想、立案し、技術チームを率いて市場化につなげた。また、NetBackup、Cluster File System、Veritas Cluster Server、Information Fabricなど、数百万米ドル単位の売上につながった製品シリーズのアドバイザーも務めた。米国 ミネソタ大学でコンピュータ科学・工学の修士号を取得